
6.11.3 対話方式による emxmgr ユーティリティの使用
コマンド行オプションを指定せずに emxmgr ユーティリティを起動すると,
対話モードで次の操作を実行できます。
• 存在する KGPSA Fibre Channel アダプタの表示
• Fibre Channel アダプタのターゲット ID マッピングの表示
• Fibre Channel アダプタの現在の Fibre Channel トポロジの表示
これらの機能をコマンド行から実行する方法については,前項で説明されて
います。 対話モードから適切なオプションを選択することにより,同じ出
力結果を得られます (次に例を示しています)。
コマンド行オプションを指定せずに emxmgr ユーティリティを起動すると,
最初に見つかった Fibre Channel アダプタが省略時のデバイスとして使用さ
れます。 別のアダプタに対して機能を実行する場合は,対象のアダプタを正
しいアダプタに変更する必要があります。 たとえば,emx0 が存在する場合
に emxmgr ユーティリティを対話モードで起動すると,情報を表示するコマ
ンドはすべて emx0 に関する情報を表示します。
______________________ 注意 _____________________
対話モードの emxmgr には幅広いヘルプ機能が用意されています。
オプション 3 の「Change Target ID Mappings」(ターゲット ID
マッピングの変更) は,Tru64 UNIX バージョン 4.0F 製品のもの
で,Tru64 UNIX バージョン 5.1A 製品では使用できません。 こ
のオプションは使用しないでください。
対話モードで emxmgr を使用すると,次のようになります。
# emxmgr
Now issuing commands to : "emx0"
Select Option (against "emx0"):
1. View adapter’s current Topology
2. View adapter’s Target Id Mappings
3. Change Target ID Mappings
d. Display Attached Adapters
Fibre Channel ストレージの使用 6–101
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