
スは connected に変更されるので,そのデバイスからの
ブートはうまくいきます。
ffnext コンソール環境変数は,一時的な変数です。 システ
ムのリセット,電源の切断,リブートなどで消失します。
この変数は not connected デバイスに対する次のコマン
ドを connected 状態に変化させるために使われます (set
ffnext on)。 コマンド実行後,ffnext 変数は自動的に off
に設定され,それ以上の効果はなくなります。
ffauto コンソール環境変数と ffnext コンソール環境変
数の使い方の詳細は,『Wwidmgr User’s Manual』を参照
してください。
3. メンバ・システム 1 のブート・ディスクに対する bootdef_dev コン
ソール環境変数に,コンマで区切った複数のブート・パスのリストを
設定します。 このブート・パスには,到達可能性表示が connected
のものを使用します (wwidmgr -quickset または wwidmgr -show
reachability)。 bootdef_dev 変数の次のようなデバイス名を使用す
るために,システムを初期化する必要があります。
P00>>> set bootdef_dev \
dga131.1001.0.1.0,dga131.1004.0.1.0,\
dgb131.1002.0.2.0,dgb131.1003.0.2.0
POO>>> init
______________________ 注意 _____________________
コンソールのシステム・リファレンス・マニュアル (SRM) ソフ
トウェアでは,bootdef_dev コンソール環境変数に最低限 4 つ
のデバイス名を設定できることが保証されています。 5 つのデ
バイス名を設定できる場合もありますが,保証されているの
は 4 つまでです。
6.9.7 クラスタへの別のシステムの追加
クラスタに別システムを追加するには,次の手順に従います。
1. Tru64 UNIX オペレーティング・システムをインストールしたシステム
上で,システムをクラスタにブートし (シングルメンバ・クラスタ),
Fibre Channel ストレージの使用 6–87
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