
クラスタのダウン時間が発生します。 この作業中,2 番目のシステムを
シャットダウンし,1 番目のシステムを単一ノード・クラスタとしてブート
する時以外は,クラスタの運用は継続できます。
______________________ 注意 _____________________
クォーラム・ディスクを使用していない場合に,1 番目のメンバ
がシャットダウンしてもクラスタの運用を継続するには,シャッ
トダウン対象の1 番目のメンバはボートを持っていてはなりませ
ん。 クォーラム・ボートを調整するには,clu_quorum コマンド
を使用してください。 詳細は,clu_quorum
(8)
リファレンス・
ページおよび『クラスタ管理ガイド』を参照してください。
仮想ハブ構成から標準ハブ構成にアップグレードするには,表 5–5 の手順に
従ってください。 この手順では,system1 を最初にシャットダウンするメン
バ・システムとします。 メンバ・システム system2 は,最後にシャット
ダウンします。 この手順では,デュアル・レール・フェイルオーバ・ペア
Memory Channel アダプタ・モジュールを使用できることが前提です。
表 5–5: 仮想ハブ構成から標準ハブ構成へのアップグレード
手順 作 業 参照先:
1
メンバ・システムから適当な距離をおいて,Memory
Channel をインストールします。
5.4 節
光ファイバを追加する場合,クラスタ内の各シ
ステムで以下の作業が必要です。
—
ハブ・ラインカードのジャンパ J2 と J3 を,光ファ
イバが有効になるように設定します。
5.1.2 項
ハブに光変換器をインストールします。 確実に光
ケーブルを光変換器に接続してください。
5.5.2.4 項
ハブ内の光ファイバ・モジュールを,1 m (3.3 フィー
ト) の BN39B-01 リンク・ケーブルでラインカードに接
続します。
5.5.2.4 項
2
すべてのアプリケーションを手作業で system1 か
ら system2 に再割り当てします。 これを行うには,
CAA (Cluster Application Availability) caa_relocate
コマンドを使用してください。
caa_relo-
cate
(8) リファ
レンス・ページ
および『クラス
タ管理ガイド』
Memory Channel クラスタ・インターコネクトのセットアップ 5–31
Komentáře k této Příručce